YES!の気ままに新車試乗レポート

車をよく知らない私が新車の試乗時に感じた素直な想いを書き綴るブログです。

Nissan KICKS(e-Power第2世代)

イカーの定期点検に合わせてマイナーチェンジした4WDのKICKSを試乗させてもらった。

 

・KICKS 4WD

新世代e-power +4WDになったマイナーチェンジの新キックス。今乗ってる2WDと4WDを比較できる良い機会になりました。ネットで見てる感じだとe-powerの世代と4駆が増えたぐらいしか情報がなかったけれど、持ち主じゃないとおそらく違いに気付かないであろう内装処理やパーツの微小な改善がいくつかあったのは個人的にも良かったし、4WDの坂道での安定感はもはや別の車というぐらい違った。新世代e-powerのワンペダルの加速ブレーキの効き具合のチューニングに関してNote aura試乗時に違和感は多々感じていたけれど、同じ世代のe-powerなので同じチューニングになっていて運転しずらい。慣れの問題ではなくて感覚的に運転しずらいチューニングになってしまっている。せっかくの電気制御なんだから決め打ちの設定ではなくてユーザーで選択できるシステムにして欲しい。

 

Nissan X-TRAIL(4代目T33型)

予想外の大好評ぶりで受注停止せざるえないぐらい売れに売れている新型エクストレイルに試乗させていただいた。
 
X-Trail(e-4orce)
e-powerとは異なるe-4orceテクノロジーを採用し、e-powerとは別物のトルク加速力を体感。坂道も余力を残しながらスイスイ登る感じ。キャンパーに必要な大容量のラゲッジサイズも良いし内装も非常に質が高くパワーシートとパワーゲートも備えており、ある意味Ariaに近いイメージ。ただ車全体のサイズが大きくコックピット感が強い、という事は結果的に視界が悪くなってしまうのでやはり自分が求めてる車ではないなと。

 

  

結論として、昨年キックス購入時に4WDの選択があれば迷わずそっちだったなと。次回購入する車は迷わず4WDですね。
ちなみに営業担当さんは今どちらを注文しても納期が1年〜2年先という事で積極的にお客様に全く売り込みができないと嘆いてました。

Honda STPWGN(6代目RP6型)試乗の回

実家のStepwgnの定期点検の付き添いに乗じて新型Stepwgnに試乗させてもらった。
 
・STEP WGN
旧型から大きく変わった所は、ニュートラルでスッキリしたデザイン変更、観音開きのバッグゲート廃止の代わりにパワーゲート採用、2列目のシートにフットサポート装備、内装の質感はかなり向上した印象。試乗してみた感じとしては、誤操作しえないシフトボタンの新構造の採用、操作しやすいハンドルのボタンレイアウト(特にジョグホイール!Clieを思い出す。。。)、12インチディスプレイ搭載(前後内部の3点カメラのドラレコ装備)などなど、確かなアップデートを感じました。ただドライビングポジションからの視野が明らかに狭くなってしまった非常に残念。大きい車は特に視野が最も重要ですよ。ちなみに今注文しても来年3月納車との事。半年待ちは厳しいね。

 

Nissan ARIA試乗の回

話題のEVフラッグシップモデル:ARIYAに試乗させてもらった。
 
ARIA
Leafの質感とは全く異なり、感じた事のない加速感と信じられないくらいの静粛性、高級車独特のいわゆる【上質な乗り味】というモノを初めて体感させられた。シートもゲートも電動なのは当然だとしても、コンソールも電動で調整可能という装備にもとにかく驚かされた。
ただ、運転席の上前面がやたら狭かったり、ハンドル周りの操作系があえてのクリック感排除仕様でそれがかなりの違和感だったり、エクストレイルクラスのサイズ感に対して妙に内室が
狭かったり、このクラスの高級車であれば、車に対する要求を全て満たしてくれるのではないかと今日の今日まで思っていたが、全くそうではないという事を理解できたのはとても良い経験でした。

次回はサクラに試乗したいな。

Honda VEZEL(2代目RV3型)試乗の回

実家の車の点検の付き添いに乗じてVesselを試乗してきました。
 
・VEZEL(Hybrid)
日産Kicksの明確なコンペチタとして売れまくっているこの車種がかなり気になっていたのですが、なるほど、納得の走行安定性と圧倒的な静粛性、高級感のあるインテリアとドイツ車のような洗練されたエクステリアの質感は非常に高い。Kicks比較のWeb記事やヨウツベチャンネルがどこもVesselの勝ちと評しているのは、Kicksオーナーの自分も良く分かりました。

 

ですが、そもそもJukeから乗り換えを検討した一番の理由は【内室の狭さ】であり、そういう意味でVesselはコックピット感が半端なく、明らかにKicksの方が内室が広くゆったりしている。運転視界も比較にならないくらいにKicksの方が見やすく、加速力もe-powerの方が圧倒的に優れている、ワンペダル走行の心地良さ快適性は他に類を見ない、インテリアのツートンカラーは乗る度にテンションが上がる、とにかく日産のデザインとイエローのカラーリングが好み、何より運転していて非常に楽しい。
 という訳で何を言いたいかというと、車選びとは、音楽と同じで個人の趣味趣向によって決まるものなので、他人の批評やレビューだけでは判断できない、自分で乗り比べてみないとその価値や意味は全く分からないという事をあらためて感じた次第です。どちらも良い車ですよホント。

Nissan LEAF(2代目ZE1型)試乗の回

キックスの6ヶ月点検。噂のEV車ARIYAを試乗したかったけれども試乗車配備がまだ先との事だったので仕方なく先行のEV車Leafを試乗。

 

LEAF (Eパワートレイン)

ハイブリッド(e-power)と何が違うのかと少し疑ってみていましたが、モーターの駆動力と静音性が全くの別物だった。ARIYAのモーターシステムはこれとは全く異なりさらに進化しているとの事で期待に胸が膨らむ。乗り心地最高だったけどただ現実的に値段高すぎるよね。。。

 

KICKS スピーカー交換その③

スピーカーを交換してから1週間経過。付け替えたばかりの時は純正スピーカーよりは確かに良くはなったけれど、高音が硬くて突き刺さる、低音が全然出ていない、など期待していた音質ではなかったというのが初感の印象。
ですが、エージングを重ねる事で段々馴染んできて音質が良い方向に劇的に変化。高音は抜けの良いキラキラした音色に変わり、低音はグッと出始めてキレのある締まった音質になってきた。結果的にかなり良い音質に生まれ変わってくれてもう大満足。
デッドニングの効果はというと、外音が遮断されてロードノイズが明らかに減り低音が締まったのはこれのおかげでしょうね。スピーカーは全部で6ch付いてる車種ですが、今回交換したのはフロント側の4ch((Tweeter+Woofer)✖︎2)のみ。ゆくゆくはリア側の2chも交換しようかと。
良い音で音楽を聴く事が人生を豊かにする、がモットーなので。